いずみいずみ

こんにちは、いずみです♪

混乱する「もののけ姫」の世界を、澄んだ目で良い方向に導いた超イケメンの主人公アシタカ。

偉業を成した人物として記録されるのではなく、人生のお手本としてその生き方が語り継がれた記憶に残る人物として、宮崎駿監督はアシタカを設定しています。

けしてスーパーマンではないけれど、アシタカの言葉には困難を乗り越えようとする者の力強さを感じます。

ここではアシタカの名言と、最後の言葉「ヤックルに乗って」の意味も考えてみましょう。

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「theイケメン」主人公アシタカ。かっこいい名言炸裂!

邪魔

アシタカといえば、もうセリフ全部が名言じゃないかというほど名言ぞろいなんですが、ここで全部紹介するわけにもいかないので。独断と偏見でいくつか選んでみました。

「押しとおる。邪魔するな!」

エミシの村を旅立ったアシタカは、女性が侍たちに襲われているのを目撃します。思わず得意の弓で侍を射ると、なんと侍の腕がすぱっと切り落とされてしまいます! そこで怒った侍たちが「逃がさぬぞ!」と追ってきたところでこのセリフです。

ちょっと急いでいて話すのが面倒なときなんかに、けっこうみんなこのセリフを便利に使っていましたよね。

「曇りなき眼で見定め、決める。」

タタラ場についたアシタカが、エボシとゴンザにつぶてを見せます。アシタカに死の呪いをかけたタタリ神の体にあったつぶてです。エボシに、そのつぶての秘密を調べてどうする気かと問われてアシタカが言ったのがこのセリフ。

損得勘定なしに冷静に見定め、もっとも良い方法を模索する──これがアシタカの使命ですね。そして、宮崎駿監督が現代人に伝えたいメッセージでもあります。「物事を曇りなき目で見定めてほしい」。そう言いたいのでしょうね。

美しい

「生きろ」

「そなたは美しい」

タタラ場を襲撃にきて傷つき気を失ったサンを抱えてタタラ場を出たアシタカ。じつは胸に石火矢を受けて瀕死の重傷です。

正気がもどったサンはそうとは知らず、アシタカに助けられたのが気に入りません。「なぜわたしの邪魔をした」「死などこわいものか!」といきりたちます。あげくに「無駄死にするのはおまえの方だ」とアシタカの喉元に刃先を向けます。もうちょっとでサンに殺されそうな状況でアシタカが言うのがこのセリフです。

これ以上ないほどキザですねー!

サンも思わず固まってしまいました。実際は「美しい」なんて言われたことがないので驚いたようですが。

その時の可愛すぎる「サン」はこの記事で紹介しています。→もののけ姫「サン」の全て!可愛いシーン&名セリフ厳選!

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「モロ。森と人が争わずにすむ道はないのか。本当にもう止められないのか」

山の急斜面の岩場につくったサンのねぐらで、アシタカは夜にふと目を覚まします。月に誘われるように外に出てみれば、岩の上には番人のようにサンの母親の山犬モロがいて、アシタカに声をかけてきます。モロは「あの女」つまりエボシだけは許せないと怒りを口にし、それを受けてアシタカが言うのがこのセリフです。

アシタカの問いにモロは答えません。

映画全体のテーマをはっきりと示す言葉で、さらにアシタカの数少ない迷いのセリフでもあります。

「まだ終わらない。私たちが生きているのだから」

ついにエボシの石火矢がシシ神の首を切り落としました。それを見て怒り狂うモロ。瀕死のモロはエボシの腕をかみちぎり絶命します。とうぜん、激しい怒りに体をわななかせるサン。胸に小刀を突き立てられながらもサンを抱きしめ、アシタカが言うセリフがこれです。

アシタカ冷静すぎます。そしてかっこよすぎます!

「それでもいい。サンは森でわたしはタタラ場でくらそう。共に生きよう。会いにくいよ。ヤックルに乗って」

アシタカヤックル

暴走したシシ神に首を返すと、呪いにまみれていたアシタカの傷はきれいに癒され、辺りにようやくもとの静けさがもどりました。けっきょくサンは人間を許すことができず森に帰ることを選びます。そしてアシタカはタタラ場に留まります。

別れて暮らしていても共に生きようとアシタカは力強く言います。

いよいよ次のページでは、「会いに行くよ。ヤックルに乗って」の意味を考察!