maxresdefault

ゲド戦記の登場人物たちは、ジブリ作品の中でも深みのある人が多いです。そんなゲド戦記の登場人物(キャラクター)の声優と名言、名セリフをまとめてみました。

ゲド戦記の登場人物(キャラクター)について

ジブリ「ゲド戦記」は同名の原作「ゲド戦記」をベースにはしているものの、登場人物については原作とは違う設定がされています。

スポンサードリンク

映画「ゲド戦記」では主人公はアレン、ヒロインはテルーで、原作では主人公であったハイタカは映画ではサブとなっているものの、存在感あるキャラクターとして登場しています。その他、原作でも出て来なかったキャラクターなどもいます。

 

それぞれの主なキャラクターについて、気になるセリフや務めた声優さんについてまとめてみました。

アレン(レバンネン)

22120692

本作品の主人公であるアレン。誠の名はレバンネン。

 

エンラッドの王子として生まれ育つも、自分自身に置かれた環境のためか、生きることに目を背けている青年。そうやって自分自身が作り出した「影」という存在に怯えながらもハイタカやテルーと出会うことで「生きること」に対して真っすぐに向き合うようになります。

声優

アレンの声優を務めたのはV6の岡田准一氏。アイドルグループで活躍されながらも、どこか存在感ある役者として活躍されていて、本作品のアレンの声優もとても上手く演じられていたと思います。

名言・名セリフ

アレンの気になったセリフは、テルーに向かって自分の本音を告げたときのセリフ

「自分の中にもう一人の自分がいるみたいなんだ」

テルー(テハヌー)

2MAUS0P100B50003

「ゲド戦記」のヒロインであるテルー。誠の名はテハヌー。

 

竜の一族として生まれながらも人間の姿として暮らす少女。幼い頃に酷いめにあった後にテルーのもとで育ち、命や自然の尊さと向き合って暮らしています。テルーは生きることに目を背けているアレンを最初毛嫌いしていますが、アレンの抱えている苦しさを知るようになり、アレンに歩みより始めます。

 

テルーがテナーの牧場で一人歌う「テルーの唄」はテルー自身の気持ちを表しているようで心に深く刻まれました。

声優

声優を務めたのは「テルーの唄」を歌う手嶌葵さん。声優初挑戦とあって、声優としてはまだ未熟な部分も目立ちましたが、そんな雰囲気も私は逆に良かったのではないかと思っています。

名言・名セリフ

テルーの好きなセリフはアレンに誠の名を伝える時にいったセリフ

「レバンネン、命はそうやって続いていくんだよ」

ハイタカ(ゲド)

img_1

アースシーという舞台でロークの大賢人と呼ばれるくらい偉大な魔法使いであるハイタカ。誠の名はゲド。

 

原作ではゴントという地でヤギ飼いとして暮らしていたのですが、やがては自分の魔法の才能に気付きローク島へと渡り、そこで大賢人まで登りつめます。映画ではすでに大賢人となったゲドが世界の均衡を破ろうとするものを見つける旅をしていたところに、アレンと出会います。

 

ハイタカは大賢人であり、魔法使いでありながらも魔法に頼らずに自分の手足で生きていくことを大切にしています。そんな姿は魔法で生死の境目の扉をこじ開けようとするクモとはまるで対照的な存在として描かれていました。

声優

声優を務めたのは「千と千尋の神隠し」でクモ爺の声優を務めた菅原文太氏。今回もその渋い声でハイタカを演じていて、ハイタカの大賢人としての偉大さをどこか声で表しているような気がしました。

名言・名セリフ

好きなセリフはクモによって捉えられ最後を迎えようとした時に言ったセリフ

「耳をすませてごらん。希望が近づいてくる」

テナー

vlcsnap-145438

原作でテナーはアチュアンという墓所に閉じ込められていて、その闇から解放したのがゲド。

 

私はこの映画を見た後で原作を読んだので分からなかったのですが、その後にもう一度映画を見ると何故テナーがハイタカの誠の名前を知っていたのかや、テナーのセリフ

「こんなところにいると墓所を思い出すわ」

という言葉が理解できます。

 

テナーは面倒見の良いお母さんのような存在でテルーを育て、そしてアレンも側に置きます。

声優

テナーを演じたのは風吹ジュンさんで、心の強いテナーらしい力ある声で演じられていたと思います。

名言・名セリフ

好きなセリフはゲドがアレンを連れてきた時に誠の名前でハイタカを迎えたセリフ。

「久しぶりね、ゲド」

クモ

20140121012937

死ぬことを恐れ不死の命を手に入れようとする非道な魔法使いクモ。

 

原作でも同じように生死の境界を分つ扉をこじあけようとします。もともとはハイタカと同じくロークの魔法使いでありながらも魔法の力を過信するがあまりに間違った道へと進みロークを追い出されたクモは、生きる事に向き合い、出来る限り魔法に頼らない生き方を選んだハイタカとは真逆なキャラクター。

 

魔法の力でウサギや兵士を操り自分の野望を成し遂げようとしますが、最後はアレンとテルーによって焼き果ててしまいます。

声優

そんな冷徹非道のクモの声優を演じたのは「もののけ姫」でもエボシ御前を演じた田中裕子氏。クモの冷たくて妖艶なキャラクターを上手く声にされていたと思います。

スポンサードリンク

名言・名セリフ

印象に残ったセリフはテルーを窒息死させて言ったことば

「死んだ、死んだ、かわいそう」

ウサギ

66f55f41dbb76104767285d2f5718412

ウサギはクモによって心を操られた部下で、兵士の中では頭的な存在。

 

アレンやテルーの前に度々現れて2人の邪魔をする存在。分かりやすいくらい悪役な存在として描かれていて、本作品の中では一番分かりやすいシンプルなキャラクターだったのではないかと思います。

声優

そんなウサギの声優を演じたのは俳優の香川照之さん。ウサギのキャラクターにも声も合っていたと思いますが、香川さんはこのウサギの声優をとても楽しみながらやったのではないかなぁと勝手に想像してしまいました。

名言・名セリフ

気になったセリフはテナーに向けて言ったセリフ。

「隠すと身のためにならないぜ、おばちゃん」

 

以上、ジブリの中でも奥の深い登場人物たちでした。