jiji-640x360

ジブリ全体の中でも可愛らしい姿から人気の高い「ジジ」今回は、そんな魔女の宅急便のジジについてまとめてみました。

「魔女の宅急便」におけるジジ

ジブリ作品の中でも人気の高い「魔女の宅急便」の中で、主人公のキキといつも一緒にいる黒猫のジジ。魔女の血を受け継ぐ家庭では黒猫が飼われるならわし。ジジは人間の言葉を話してキキと会話をしますが、これはジジが言葉を話せるわけではなく、キキがジジの話していることばを理解する能力があったから

 

おっちょこちょいでドジで元気活発なキキに対してジジは冷静沈着でキキの良き参謀役。物語の中でキキがお客さんから預かった黒猫を森に落としてしまい身代わりにされるなど酷い目にも遭いますが、2人はとても親密な兄妹のよう。

スポンサードリンク

しかし映画の途中、キキは急にジジのことばが分からなくなってしまいます。言葉がわからなくなってもキキとジジは仲良しのまま。本作品ではジジがキキの突っ込み役のような存在で、キキとジジのテンポ良い会話は、「魔女の宅急便」の魅力の一つだと思います。

黒猫ジジの声優を務めたのは佐久間レイ氏

kobayashisan211

出典元:reisandesu.sakura.ne.jp

黒猫ジジの声優を務めたのはプロの声優であり、ナレータでもある佐久間レイさん。

 

代表的な作品では「それいけ!アンパンマン」のバタコ役や「楽しいムーミン一家」のミイ役、「とっとこハム太郎」などに出演されているので、聞いたことのある声だと感じた人も多かったのではなないでしょうか?(私もその一人です)。

 

佐久間さんは「スター誕生」をきっかけにレコード会社に歌手としてデビューするも、注目を浴びることなく声優への活動を始めるようになりました。

 

演じられる役柄は幅広く、いろいろな性格の人物から、本作のように動物までこなされることから、かなり柔軟な声優さんであることが窺えます。本作品におけるジジ役も、そのキャラクターにぴったりな声だったと思います。

ジジの名シーンと印象に残った名言

3

印象に残ったジジのシーンは、キキがお客さまから預かった黒猫の人形を探す間に、プレゼントの届き先でジジが身代わりになっていたシーン。

 

中でも私が好きだったのは、その家で暮らしていた老犬ジェフとジジのシーン。このジェフが私はとても好きで、ただ賢いだけでなく、どこか寛大な雰囲気が漂っていたように思います。そのジェフのおかげで無事にジジはキキのもとに帰ることが出来たのです。

 

そんな好きなシーンからジジの印象に残ったのは、老犬ジェフに対して言ったセリフ

「あの人が助けてくれたんだよ」

ジジが話せなくなった理由。なんで喋れない?

hZMg4s2dob8JYCX_19nO3_73

映画の後半、ジジは隣に住む猫のリリーと仲良くなりますが、そのシーンを境にジジは喋らなくなります。というか、キキがジジの言葉を理解できなくなるようになります。その理由ははっきりと説明されませんが、大きく二つの理由が挙げられます。

 

まず一つはキキとトンボの距離が縮まったこと。飛行船を一緒に見に行った2人は急に仲良くなりますが、トンボの友達が表れてキキは嫉妬を覚えます。それはおそらくはキキがトンボという一人の男の子に思いを寄せはじめたことだと言えます。

その後、キキの魔法の力は急激に弱まり、そのためにジジのことばが分からなくなってしまったこと。

 

もう一つはジジがリリーと一緒に仲良くなったことで、ジジが魔女との間で交わしていた特殊のことばではなく、猫としてのことばだけに切り替わってしまったことが理由として挙げられるのではないでしょうか?

キキは最後、魔法の力を取り戻しますが、結局はジジの言葉は分からずじまいのまま終わってしまいます。

キキとジジの関係について

maxresdefault

魔女のキキにとって黒猫はいわば相棒のようなもの。青い屋根の老婦人の家で、お手伝いのおばあさんが言ったセリフ

「黒猫にホウキ。おばあさんの言ったとおりだわ」。

 

このことからこの魔女と黒猫というのは一対のものとして古くから語り継がれていることが分かります。ただ相棒とはいってもキキとジジのように「ボケとつっこみ」みたいなタイプもあれば、映画の序盤でも出てくるように、ちょっと取り澄ましたタイプの黒猫もいるみたいです。

 

キキとジジはいつも一緒でまるで兄妹姉妹のよう。おっちょこちょいでドジなキキに対して、冷静なアドバイスや判断でキキをサポートするのがジジの役目。その2人の軽快な会話がこの映画の大きな魅力の一つだと言えます。

スポンサードリンク

ジジに出来た彼女の名前はリリー

キキとジジはパン屋のオソノさんの家で居候を始めますが、その家に住むデザイナーのマキが飼っている白猫がリリー。ジジはリリーに興味がありますが、リリーはジジを冷たあしらいます。

 

しかし時が過ぎるにつれて2人の仲は少しずつ縮まっていき、やがては友達、そして恋人、最後に夫婦というように結ばれて行きます。このリリーはいわゆる普通の猫なのでキキにはリリーの言葉が分かりませんが、ジジは当然猫なので、リリーと話をすることができ、それがキキとジジが話せなくなってしまった要因の一つではないかと考えます。

 

エンディングでジジとリリーの間にはたくさんの子ども達が生まれ、ジジJr.のような黒猫も生まれていましたよね。