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ジブリ「かぐや姫の物語」に登場した主なキャラクターと、それぞれの声優と印象に残った名言についてまとめてみました。

竹から生まれた美しき少女、かぐや姫

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本作品のヒロイン。

古典の物語通り、月からやってきて竹の中に潜んでいたところを翁に見つけてもらいます。

 

その後、驚くほどの速さで成長を遂げ、元気で活発な女の子に成長。そのことから周りの子ども達に「タケノコ」と呼ばれることに。

 

近隣に住む捨丸を兄のように慕っていて、やがてはそれが恋心へと移り変わっていきます。

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都での生活

その後、翁の思惑で都へ移り住むことになりますが、かぐや姫は都の暮らしよりも生まれ育った山里と、捨丸を恋しく思います。

 

帝を含め、様々な男達から求婚を求められる姫は困惑し、都の暮らしに嫌気がさして月にその想いを告げてしまい月へと帰ることになります。

 

幼少のころから元気で活発な生活。自然や虫、動物達を愛する純粋のこころをもった少女。成人してからは女性らしく振る舞いはしますが、心の中は少女のまま。

かぐや姫の声優「志田未来」

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<出典>

そんなかぐや姫を演じたのは、幼少期は女優の志田未来氏。現在、子役としてドラマで活躍中の小学生。特技は鉄棒とフラフープだそうです。

 

幼少期のみとはいえ、ジブリのヒロインを熱演していました。これから期待される人物の一人。

成人した声優「朝倉あき」

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<出典>

成人してからのかぐや姫を演じたのは女優の朝倉あきさん。朝倉さんはドラマや舞台、ナレーションなど幅広く活躍されていていましたが、突然に芸能活動を休止されます。

 

しかし、また活動を復帰されたとのこと。本作品では自然を心から愛しながらも、大人らしい女性として振る舞わなければならないという割と難しいキャラクターだったように思いますが、その複雑な気持ちを抱いたかぐや姫を上手く演じられていたと思います。

 

かぐや姫の印象に残ったセリフは都に移り住み、鳥かごの中で暮らすように息苦しい生活の中での救いだった箱庭に対して感極まった時のセリフ「こんな庭、偽物よ」。

 

姫の押さえ込んでいた気持ちの蓋が開いてしまった、印象に残る場面。

姫のことを思うあまりに姫を苦しめた翁

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山里で畑仕事をして媼と暮らす老人。ある日、竹林でかぐや姫を見いだし、自分の娘のように溺愛します。

 

一見穏やかそうですが、短気で強情。かぐや姫を何よりも大切に思いますが、姫の気持ちを優先するよりも、立派な娘として育てたいという思いに縛られた結果、姫は都の暮らしに嫌気をさしてしまうことになります。

 

最後の最後まで姫を守ろうとしますが、それも叶わずに終わってしまいます。

翁の声優「地井武男」

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<出典>

そんな強情な翁役を演じたのは俳優の地井武男氏。石原裕次郎に憧れて俳優を目指した地位氏は俳優座にて様々な監督の作品に出演します。代表作と言えば「太陽に吠えろ」や「北の国から」。

 

また地位氏は持ち前のキャラクターでドラマだけでなくバラエティでも活躍。趣味であった散歩がそのまま番組になった「ちい散歩」は町歩き番組の草分け的なものとなりました。

 

本作品では強情な翁役を上手く演じられていました。本作品は地位さんにとって声優としてですが遺作となり、地位さんが亡くなった後で公開されたこともあって、声を聞くと少し、感動とかとは違うのですが胸にこみあげてくるものを感じました。

かぐや姫の心の拠りどころであった媼

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翁とともに山里に暮らす媼は翁を支える良妻。

 

同性である故か、媼は姫の本当の気持ちを最初から最後まで知っていたかのように思います。そんな姫も媼のことを心の依りどころとしていました。

 

姫のために必死になっている翁と、本当は生まれた山里に帰りたいと思う姫の間に立ってそれぞれの思いが分かるだけに媼も胸の内はかなり苦しかったのではないかと想像してしまいます。

媼の声優「宮本信子」

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<出典>

でも最後までかぐや姫の側にいて姫のことを実の娘のように大切にした媼はすてきな人でした。

 

そんな媼役を演じたの女優の宮本信子氏。宮本氏は伊丹十三監督作品に多く出演し、「マルサの女」で脚光浴びることになります。

 

その監督である伊丹十三氏と結婚するも死別。

 

その後、宮本氏は女優だけでなく歌手業にも活躍の場を広げられています。本作品では姫を温かく見守る媼役を演じていましたが、クレジットを見るまで宮本氏の声だと分かりませんでした。それくらい媼役に溶け込んでいたのだと思います。

幼なじみの捨丸

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捨丸は「タケノコ」こと、かぐや姫が小さな頃のお兄ちゃん的存在。

かぐや姫や周りの子ども達よりも年齢が上であり、また面倒見も良いため捨丸はかぐや姫やまわりの子ども達から頼りされます。

 

とあるきっかけで、「タケノコ」が一人の女性だと意識するようになった捨丸は、妹のように思いながらもどこかでかぐや姫に惹かれていたのではないかと思います。

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都へ移り住むようになったかぐや姫が里に戻って偶然再会した場面から、捨丸もまたかぐや姫のことを思っていたことが窺えます。

 

登場する場面は短いものの、かぐや姫がずっと慕い続けた人物として印象に残るキャラクターだったと思いますし、この捨丸の存在が本作品の物語をさらに魅力的にしたように思います。

捨丸の声優「高良健吾」

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<出典>

そんな捨丸役を演じたのは若手実力派俳優の高良健吾氏。熊本市出身で地元のモデルとして雑誌にも掲載されたのち、俳優業へと進みます。ドラマや映画等、主役も含め現在も活躍中の高良氏。

 

私個人的に好きなのは映画「フィッシュストーリー」で演じたパンクバンド「逆鱗」のボーカル五郎役。歌声もとてもハスキーで良かったです。

 

本作品ではかぐや姫に慕われる捨丸役を演じており、声優としてはまあ普通かな、と思うくらいで特段上手いという印象は残っていませんが、映画を見ているうちに捨丸の姿が高良氏に似ているなぁと感じるようになりました。

 

印象に残ったセリフは姫と再会した場面。「俺はお前と逃げたいんだ。行こう」あの2人だけの想像の世界はとても印象的で、出来ればあのまま2人をそっとしておきたいという気持ちに駆られてしまいます。