2歳から芸能活動をはじめた神木隆之介は今年で芸歴21年。

可愛い子役時代を経て、透明感のある美少年から凛々しい青年へ。子役は大成しないというジンクスもなんとやら、演技力も兼ね備えた俳優へと成長中だ。

ジブリ作品の常連でもある声優・神木隆之介に注目してみた。

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神木隆之介くん、プロフィール

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1993年5月19日、埼玉生まれ。

 

2歳で芸能界入りして同年CMデビュー。

ドラマデビューは「グッドニュース」(1999年)。

「妖怪大戦争」(2005年)で映画初主演。

 

「探偵学園Q」(2006年)でテレビドラマ初主演、アリエッティの声を担当した志田未来がヒロイン役で出演している。

繊細な役柄を演じることが多かったが、ドラマ「SPEC」の 一十一役辺りからトリッキーな役を演じるようになる。

 

映画「るろうに剣心」の瀬田宗次郎役では、本格的な殺陣とアクションを披露。

羽海野チカ原作「3月のライオン」の映画化(2017公開)で主演を務めることが決定。

 

天才子役から大人の俳優へと着実に成長している。

神木くん、声のお仕事〜ジブリから〜

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「千と千尋の神隠し」・・坊

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おっさん顔のでっかい赤ん坊のくせに可愛い声だな~と思っていたら、声の出演の欄に神木隆之介の名前が。

神木くんこの時8歳。

 

子役としてちょこちょこテレビドラマに出演していたのは知っていたが、

「こんなに芝居が上手い子だなんて!」

と驚く。

 

坊はビジュアルが強烈なので、キャラクターは覚えていても、声が神木隆之介だということを知らない人は案外多い。

 「ハウルの動く城」・・マルクル

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ハウルの弟子・マルクル役の時は11歳。

 

声も少し大人になって、芝居もさらにうまくなっている。

 

マルクルと言えば、“待たれよ”“わしはいもは嫌いじゃ”の台詞。

なんで武士にみたいな言い方するのかは不明だが、これが可愛い。

ハムエッグをかぶりつくマルクルも可愛い。

 

「ハウル」のDVD発売のCMで木村拓哉が可愛い~と言っていたのを思い出す。

「サマーウォーズ」・・小磯健二

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ジブリ作品ではないが、このアニメも大ヒット。

 

「アリエッティ」の1年前の作品で、このとき神木くんは変声期を迎えている。

 

鼻血を出しながら“よろしくお願いしまぁーす!”と叫ぶシーンの熱演は印象的だ。

そして、「借りぐらしのアリエッティ」・・翔

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翔はあまり感情を表に出さない子だったので、役をつかむのが難しいと言っていた神木くん。

これまでのジブリ作品とは違う演じて感じた初めての感覚とは?

『例えば「ハウルの動く城」のマルクル役だったら、目を開いて「そうなんですか!」と言ったり、悲しむ時は眉と目を下げて“悲しいです”という感じで言ったり、キャラクターと同じ表情で声を出していました。でも「アリエッティ」の翔は表情が少ないんです。ちょっと薄く微笑んでみたり、悲しいときも目がちょっと寂しそうだったり。フラットな感じの中で翔の気持ちがどう伝わるんだろうって、それは新しい感覚だったので最初は戸惑いました。』

翔は病弱な少年で、自身も小さい頃は身体が弱かったから、翔の気持ちがよく理解できたという。

監督とのやりとり

『よく監督に言われたのが、「(絵は)もう少し微笑んでいるから、もうちょっと優しくいってみようか」とか、「ちょっと微笑みすぎたかな」とか。バランスをとるのがすごく難しくて、ようやく声のトーンと雰囲気が翔のキャラクターが一致したんです。アリエッティに「小人が消滅する」と言うところは、アリエッティの口からスピナの名前が出て翔はヤキモチを焼くんです。その気持ちで言ってみてっていわれました。僕もヤキモチ焼きだからすごく気持ちがわかりました(笑)。』

とのこと。

さすがの俳優魂

アフレコもちょっと変わったやり方でやった。

『今回、声を録るときにずっと座っていたんです。翔は病弱で、ベッドに座っていたり、寝っ転がっていたりというのが多かったので。座って背もたれに体を預けて実際の姿勢に近い格好で、スタッフの方にマイクを持ってもらって声を録りました。物語の後半になり、翔が走るシーンからは立ってやりました。』

これまでのジブリのアフレコはスタジオに2、3日は通っていたのが、今回は1日だけで終了。冒頭のナレーションの部分も一発OKで、アフレコを見ていた鈴木プロデューサーも神木くんの芝居の上手さに驚いたという。

『最初の翔の「はい」という返事がすごく良かった。あと、アリエッティに「怖がらないで」というところも。』

翔のキャラクターは神木くんがモデルになっているのはジブリアニメファンの間では知られた話である。

 

だが、演じるとなるとすごく難しい役だということは、素人目にもよくわかる。

重い病で常に“死”を意識せざるを得なかった12歳の少年が、アリエッティと出会って生きる希望を見いだす。

この心の変化を神木くんは見事に演じている。

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声優の難しさとは?

テレビや映画で活躍する実力派の俳優でも、声優の仕事は難しいという。

主役はあくまでアニメのキャラクターであって、声をあてる本人の個性が前面に出すぎると作品が台無しになる。

 

また、声だけの芝居は俳優の演技力の力量が問われる。

声優の仕事は、本当に芝居が上手くなくては務まらない職業だ。子役時代から神木隆之介を起用したジブリの先見の明はさすがである。

うっちーうっちー

うっちーでした。