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印象に残った風間俊のシーンと名言

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本作品で俊は海とのシーンで印象に残る場面が多かったように思います。海がお肉屋さんへ買い出しに行く時に偶然通りかかった俊が自転車に海を乗せて坂道を下って行くシーンは2人の若々しさが伝わって良かったです

 

背景に流れていた坂本九さんの「上を向いて歩こう」も2人の場面や、お肉屋さんなどの商店街の場面と良くあっていたように思います。お肉屋さんで自分と海の分のコロッケを買う俊も良かったです。あのお肉屋さんのコロッケはとても美味しそうだったし、海がコロッケを食べながら家に帰って行く場面も良かったです。

 

もうひとつ、海と俊との場面で気になったのはラストの場面。俊の出生を知る小野寺を乗せた大型旅客船へと飛び移る場面。俊が先に飛び移り、そして海を抱きとめます。あのシーンは俊が一人の男として海を受け止めるんだという気迫さえ感じるような場面でした。

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また俊の印象に残ったセリフはカルチェラタンの存続をかけた討論会でのセリフ

「古くからなったから壊すというなら、君たちの頭こそ打ち砕け」

高校生にしてなかなかこのようなセリフは思ってはいても堂々と口に出来ないようなことば。

 

本作品の舞台は東京オリンピックが行われようとするいわば日本がこれから高度成長期を迎えて行く頃。この当時は学生も含め、日本がこれからどうなっていくのか様々な人たちが真剣になっていた時期でもあります。

 

このような熱気が日本に再び起こるのか、またこのように熱く自分の志をかざせる人がこれからの日本に現れるのか、私はそんな風に考えてしまったセリフです。

海と俊はどうなったのか?

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物語の最後、俊は海が掲げた旗に対し汽笛で応答します。そこで映画が終わっていくのですが、どこか海と俊がこれからそのような日々を重ね、目指すべき道はそれぞれ違えどもいつか2人が一緒になれる日が来るのではないか、と映画を見終わった後で2人の行く末を想像しました。

 

本作品はジブリの作品の中でも舞台が日本であり、また戦後から日本が復興して行こうとする1960年代半ばという具体的な設定で、ファンタジーというよりはその当時の等身大の高校生における青春群像の映画のように思います。

 

海と俊、2人ともきっと自分たちを生んだ両親と同じように素敵な大人へと成長していくような気がします。

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