宮崎駿監督の長編最後となったスタジオジブリの映画「風立ちぬ」を見て感じたことをまとめてみました。

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映画「風立ちぬ」とは?

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「風立ちぬ」は堀越二郎という実在の人物をモデルとした主人公の二郎が、飛行機という乗り物に惹かれ、そしてその飛行機を通して様々な人物と出会い、また戦時中という状況に巻き込まれながらも必死に自分の「理想的な飛行機」を作るという夢を追いかける物語。

 

宮崎駿監督の作品には「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「紅の豚」を始め、飛行機や飛行艇など空にまつわるものが多いですが、この「風立ちぬ」はまさに飛行機をストレートに描いた作品。

エンディングテーマにも荒井由美氏の「ひこうき雲」が選ばれるなど、これが最後の長編作品とあってか宮崎駿監督が徹底的に空にこだわった作品です。

ざっと解説

物語は飛行機乗りに憧れた少年期から、関東大地震が起きて日本を大混乱に陥れた青年期、そして太平洋戦争中、持ち前の才能を活かして戦闘機作りに挑み、そして直子という人生の伴侶を得た壮年期と二郎の成長を時間軸として進んで行きます。

物語の展開としては大きな動きはなく、淡々と進んでいきますが、作品全体としては「この作品が宮崎駿監督の最後の作品となって良かった」と思わせるくらい私にとって強く心に残る映画でした。

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ジブリ「風立ちぬ」の評価は?

風立ちぬ1

この「風立ちぬ」、おそらく好き嫌いがはっきりと分かれる作品だと思うのですが、私自身はかなり高く評価しています。

私が小さな頃から好きでしょうがなかったスタジオジブリ作品ですが、ここ最近の新しい作品にはそこまで強く惹かれないようになっていました。ジブリの作品は必ず映画館で見て(それも同じ作品を何回か)、いろんな情報をチェックしていたのですが、ここ最近では映画館でなくてもDVDで良いやとか、そもそも作品自体を見なくなっていました。

 

そんな時に知った「風立ちぬ」は、子どもの頃に感じていた「ワクワク」「ドキドキ」を思い起こしてくれるような衝撃を私に与えてくれました。そんな期待を抱きながら初めて映画館で本作品を見たとき、座席の上で涙をこぼしてしまいました。

涙の理由

作品自体の良さもあったのですが、「これが宮崎駿監督の最後の作品になってしまうのか」という思いもありました。

 

その後に知ったのですが、普段は自分の作品を見ても泣いたりしない宮崎駿監督が本作品を見終わった時に同じく涙を流したと知り(どういう理由で涙をながしたのかは知らないのですが)、私は少しだけ監督にシンパシーを感じて嬉しくなりました。

 

ただこの「風立ちぬ」は冒頭でも述べたように作品に対して評価が分かれるというのは良くわかります。