印象に残ったメイの名言とセリフ
本作品ではメイの印象に残るシーンはたくさんありすぎて困ってしまうくらいです。
「とうもころし」や「おじゃまたくし」などいかにも子どもらしいセリフも良いですが、私がその中で選んだのは何気ないセリフの一つ。
場面は新しく引っ越した家で水汲みにさつきとメイが家のすぐそこに小川でバケツに水をすくった時に言ったメイのセリフ
「お魚とれた?」
このセリフは何故か私の中にとても印象深く残っていて、いかにも子どもらしいかわいいセリフであると同時に自分も子どものとき、近くの川で石を持ち上げてカニを探したり、魚を網ですくって捕まえようとしたことがあったことを思い出しました。子どものころを思い出すとても素敵で素直なセリフだと思います。
記憶に残る名シーン
セリフと同じくメイの印象的なシーンはたくさんありますが、私が好きだったのはお父さんが家で作業をしていたときに、メイが庭で積んだお花をお父さんの机に置いて「お父さんお花屋さんね」という場面。
とても可愛らしくて、本当にあのようなことをされたらお父さんだけでなく誰もが優しい気持ちになってしまいます。その後にすぐ他の事に夢中になってしまうところもまた子どもらしくて良いですね。
このメイというキャラクターは本当に日本の愛らしい子どもの象徴となるくらい上手く描かれたキャラクターであると思います。
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最近話題になっている「メイは死んだのか?」説。ウワサは本当なのか?
ここ最近で話題になっているのが「となりのトトロ」はお父さんの妄想で、実際にはさつきとメイは死んでいたという都市伝説のようなウワサ。
映画の途中でメイの影が薄くなっているとかや、お母さんが言った病院でのセリフなどからそのような話が持ち上がっていますが、当のスタジオジブリからは正式は「そのような設定ではありません」とコメントされています。
そうやってコメントしなくてはいけないほどこのウワサが広がっていたと言えますが、あくまでウワサはウワサでしかなく、この「となりのトトロ」は日本のアニメーションの中でも歴史に残るくらい素晴らしい作品に変わることはないと思います。
日本の人だけではなく、海外の多くの人にも見てもらいたい作品です。