乙事主のセリフといえば!?

もろ乙

誇り高い猪神乙事主にもそれなり悩みがあるようです。

乙事主「モロ、わしの一族を見ろ! みんな小さくバカになりつつある。このままではわしらはただの肉として人間に狩られるようになるだろう」
モロ「気に入らぬ一度にケリをつけようなどと人間どもの思うつほだ」
乙事主「山犬の力を借りようとは思わぬ。たとえ、わが一族ことごとくほろぶとも人間に思いしらせてやる!」

乙事主が初めて現れたときのモロとの会話です。

山を治めてきた猪神の一族も、どうやら若くなるにつれ思慮の浅い神になりつつあるようです。乙事主は分かりやすく「バカになりつつある」と言っていますね。嘆かわしいことだと一族の行く末を憂えているようです。

しかも一族からタタリ神(ナゴの守)まで出してしまったことを深く恥じています。で、それもこれも人間のせいだと怒っているのですね。

「もどってきた! 黄泉の国から戦士たちが帰ってきた」

乙セリフ

罠と知りつつタタラ場に文字通り猪突猛進した乙事主たちは、そのほとんどが命を落としてしまいます。乙事主も瀕死の重傷。サンに手助けされながら森に帰る途中で言ったのがこのセリフです。

それまでの冷静な乙事主ならこんなこと言わないはずです。死んだ者がそうやすやすと生き返るはずがないことくらい分かっているはず。この時点でもうすっかり平常心を失ってしまっているのですね。

やってきたのは「黄泉の国から帰ってきた戦士」ではなく、猪の皮をはいでかぶった人間たちだったのです。この後、乙事主は怒りに我を忘れタタリ神へと変貌してゆきます。

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乙事主はほんとうにタタリ神になったの?

乙タタリ

人間への総攻撃に敗れ体じゅうに傷を負って森に帰ってきた乙事主の前に姿を現した猪の戦士たち。これに喜び力を得た乙事主を、殺した猪の戦士たちの皮をかぶった人間たちが襲います。

さすがの乙事主もキレたのでしょう。

それまでなんとか神としての威厳を保っていた乙事主に、とうとう異変が現れます。

「熱いぞ! からだが火のようだ」

このセリフを境に乙事主からうにょうにょと赤い蛇のようなものが無数に立ち上ります。

 

これがタタリ神の印ですね。そういえば同じような黒い蛇のようなものがナゴの守の体を覆っていました。赤い蛇は変身途中、黒い蛇がまとわりつくようになって本物のタタリ神といったところでしょうか?

乙事主の場合は、まだ蛇が赤いうちにシシ神により命を奪われたので、本物のタタリ神になる直前で絶命したのではないかな、と思います。

 

その証拠に、乙事主の赤い蛇に触ってもサンが呪いを受けることはありませんでしたから。

見ようによれば、シシ神は乙事主を救ったとも取れますね。

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感動のサンとの名場面

モロは乙事主の行動に否定的ですが、サンは目の見えない乙事主を支えようとします。タタリ神に変貌しようとするときですら乙事主にしがみつき、

サン乙

「ダメ。乙事主様、タタリ神なんかにならないで」

と必死に訴えます。

サンのけなげさが光ります!

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いずみいずみ

以上いずみでしたー!