世界中のジブリ映画ファンが待ちに待った、スタジオジブリ最新作「レッドタートル ある島の物語」(9月17日公開)がついにベールを脱ぎました。

スポンサードリンク

映画ができるまで

スクリーンショット 2016-05-20 0.47.31

監督は、「岸辺のふたり」で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞受賞をはじめ、世界的に高い評価を得ているオランダ人のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット。彼にとって初の長編初監督作品です。

 

「岸部のふたり」を観た鈴木敏夫プロデューサーが、この監督の長編作品が観てみたいという思いが出発点となり、マイケル監督にオファー。

尊敬する高畑勲監督から助言を受けることを条件にオファーを快諾。構想10年、制作8年という年月を経て、ようやく映画は完成しました。

意外や意外、カンヌ映画祭は初参加

「レットタートル」は、第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」出品されました。

 

意外にもジブリ作品がカンヌ映画祭に出品するのは初めてなのです。その理由というのが「カンヌ映画祭が開催される5月に映画が完成していなかったから」。

 

「レットタートル」の初お披露目がカンヌ映画祭というのは、スタジオジブリにとって念願かなってのことなのですね。

映画のあらすじは?

スクリーンショット 2016-05-20 0.49.28

マイケル監督の作品はすべてサイレント。「レッドタートル」もサイレント作品です。映画のあらすじが公式ホームページにありましたので、ご紹介します。

嵐の中、荒れ狂う海に放り出された男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れた。

「レッドタートル ある島の物語」公式HPより

カンヌ映画祭でのインタビューで、鈴木プロデューサーが「物事の本質を突いた作品」と話していましたが、『21世紀版アダムとイブ』みたいな感じなのでしょうか・・・。

待ってました!予告動画が公開

待望の予告動画です。映画の全体像を知れるメイン動画、主人公とレッドタートルの出会い、親子3人で過ごす日々の3本です。サイレント作品なので、映像を見て勝手に文字してみました。

 

公開された映像はわずか数分ですが、画はシンプルですが、人や亀の動きが繊細でとても滑らかです。さすがマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督、映像に引き込まれてしまいました。

動画1「最初の動画」

荒れ狂う海に放り出された男が島にたどり着く。竹林を通り、丘にのぼり、「助けて~」と叫ぶ。

場面が代わり、木ノ実をとい、浜辺でカニと戯れる男。竹林から竹を持ってきて、イカダを作って島から脱出を試みる。突然現れた巨大な赤い亀(レッドタートル)に驚く男。イカダを壊され、再び島に戻った男。

ある日、海から髪の長い女が現れる。海の中で一緒に泳ぎ、二人の間には子供ができる。空の瓶をのぞく息子。息子は大きくなり、父親と一緒に木の実を取りに行く。さらに大きくなった息子は海がめと一緒に泳いでいる。

ある日、大きな津波がやってくる。逃げる親子。竹を研ぐ息子。妻の肩を抱く夫。二人で泳ぐ。海を泳いで進む赤い亀の後ろ姿・・・。

動画2「2番目に公開された動画」

イカダに乗って海を進む男。突然現れた赤い亀に驚く。赤い亀はイカダの下に潜り、下から突き上げる。体のバランスを崩す男。竹の棒で反撃するもイカダは壊れ、海に放り出される。

追ってくる赤い亀から泳いで逃げるが、もうだめだと思って後ろを振り返ると、赤い亀がじっと男を見ている。そしてすーっと泳いで帰っていく。

スポンサードリンク

動画3「3番目に公開された動画」

砂浜から1匹の小さなカニが出てくる。ハイハイしてやってきた息子はカニを捕まえ、口の中に入れる。ペッと吐き出して、そのままハイハイしていく。

その直後、鳥に捕まってしまうカニ。波打ち際を散歩する親子3人。いい雰囲気。つる草(海藻?)を体に巻いて駆け回る息子。何かの布(もしくは革)のシワを石で伸ばしている(ように見える)父と母・・・。

 

今後、マスコミへの露出も増えるでしょうから、新しい情報が入ってくることを期待しています。