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終盤〜島を壊滅させた津波〜

子供もあっという間に15歳くらいの好青年になり、無人島での生活も楽しくなってきた頃、事件が起こります。

 

それは、鳥たちが騒いだり、カニが忙しそうに動いたりと動物たちの間で、ヤバそうな雰囲気が醸し出されてきたところから始まります。

 

津波です。

 

一瞬にして津波が押し寄せ、島は壊滅状態に。竹林は全て飲み込まれ、小さな島はすっぽんぽんのような状態に。女と子供はいたのですが、肝心な主人公の男がいません。

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子供が亀に乗って男を探しに行く

後で謎は解けるのですが、子供は青亀を操れるようで、青亀を引き連れ海に出ます。

 

すると、かろうじて流された竹に捕まる男を発見。なんとか、男を引き連れ島に戻ることに成功。

一件落着。

ラストへ

その後、竹を焼くシーン。

 

次のシーンはどういう意図かは未だに分かりませんが、男は海が津波のように盛り上がっていて、時間が止まっていて、自分が泳いでその海の中を泳ぐ夢をみます。(ほんと謎。映画みてくださいとしか言えない。)

 

そして、子供がどこに行くのか旅立つシーン。ここでも青亀の背中に乗って旅に出るようです。(正直、子供はどこに行くのかは分かりません。)

 

そして月日は流れたのか、白髪になった男と女。二人は愛が深かったのですが、男は突然死んでしまいます。

 

女が悲しんでいるのが分かる描写があった後、衝撃でした。

なんと、女はあの赤亀の姿に戻ったのです。

 

そして女(レッドタートル)が海に戻って行って終わり。

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解説

正直言って、ストーリー的には本当にthe.ドキュメンタリーといった感じでした。

 

  • 人は一人の時にどんな気持ちになるのか?
  • 生き物の死を通して知る死の尊さ
  • 家族、友人の大切さ

1人の男の一生を描いて、これらを再確認させられる作品だったと思います。特に一人で生きていくことの厳しさを教えてくれるという点では、現在の甘えた自分に周りへの感謝と思い出させてくれる点で刺激となりました。

 

また、同時に疑問点も多い作品に思います。

 

それはジブリ側も想像力を求めるといったコメントを出しているようなので、「あくまでも疑問は疑問のまま」そして、答えはない。というのが正解に一番近いのではないでしょうか?

 

ただ少し考察すると、伏線の回収としては、子供が青亀を操れたり仲が良かったりするのは、最後に明らかになった「女の正体は亀」という真実から分かります。子供は人間と亀人間のハーフということでしょう。

 

ですが、男に何度か現れた夢は何を意味していたのかは考えても未だに分かりません。(twitter等で議論される可能性がありますので、考察が出次第追記します。)

もしかしたら、あくまでも日常を描きたかったという監督の考えからの描写かもしれませんが。

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結果どうなの?

結果的に今までのジブリ作品とはまるで違う作品だということは言い切れます。それゆえ好みと嫌いもはっきりと分かれるでしょう。

この作品はあくまでも日常を描き、人間の心を描いた作品なので、ぶっちゃけの所執筆時にあらすじのどこをどう取り上げるか迷いました。エンターテイメントというよりアート作品と言いましょうか、「分かる人には分かる。分からない人には分からない。そんな作品。」

 

ジブリの無声映画ということで新たな挑戦をした映画「レッドタートル ある島の物語」。見ようか迷うのでしたら、是非その他感想記事も参考にしてみてください。

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