千と千尋の神隠しのリンキャラについて

不思議な世界に迷い込み、成り行き上..温泉宿「油屋」で働かなければならなくなった千(千尋)を、言葉づかいはきついですが、丁寧に仕事を教えてくれていた面倒見のいい先輩キャラがリンです。人の形をしたキャラの出番が少ないこの作品で彼女はかなり、印象に残る人気キャラの一人です

この世界では人間の姿をしたものの方が少ないです。正体はさておいて。眉上でざっくり切りそろえた前髪・ストレートロングヘア、見事なほそ眉。宮崎アニメでは珍しい正統派日本美人ですよね。(あまり関係ないですが。常々私は、外国人版ナンバーワン正統派美人はハイジのクララだと思っています。あの巻き髪.リボンもすてき。)でも、やはりどこか一筋縄ではいかないような不思議な雰囲気もありますよね。仕事はてきぱきこなし、身のこなしも軽くてすてきです。

リンを演じた声優さんは

リンを演じた声優さんは玉井夕海さんといいます。東京芸術大学在学中で受講した、宮崎監督のアニメーション演出講座「東小金村塾2」を修了したのをきっかけに、リン役に抜擢されたそうです。この塾を卒業した人は、その後、映像や芸術方面で活躍されている方が多いです。少数精鋭の選びぬかれた人材なのです。その一人が玉井夕海さんです。

その後、大学は中退。音楽活動(音楽集団Psalmに所属)や映画にも出演されています。映画 もんしぇんで主演をされていました。その写真もまたきりっと美しい、リンのイメージが彷彿されます。リンの声は透明感があって耳に残る声でした。あの声で語られる歌をきいてみたいものです。

リンの年齢は?

見た目。イメージ年齢で行くと20代からその後半という感じですが・・実際の見た目。見た目年齢はなんど14歳だそうです。なんとなく醸し出されるあの色気は10代にはちょっと見えにくいですが・・実写だとうーん、宮沢りえの若い時?(もちろん、時代劇の時です。古すぎますか・・)でも、きびきびした動作や動きは10代かな・・でも、千と千尋の世界では人間の尺度では年齢はちょっと測れないところもありますからね・・

リンの正体は?噂では狐ですが?

3e59b0e57f46635b4d26656185511483_s

 

千と千尋の神隠しに出てくるキャラクターにはみんな、元の世界の正体がありそうだと思っています。美少年、ハクは川の神など、とすると現在人型ですが、リンも何か裏がありそう?うわさでは白狐だとか。細面。ほそ眉、色白、狐のお面そっくり。イモリの黒焼きをおいしそうにパクパクと食べるシーンも出てくるし、まさにその通りですか・・諸説あって、イタチかテンにするつもりが、だんだんとああいう顔になったとか、最終的に顔を長くしちゃったのは宮崎駿氏だったそうな・・、見る人によってイメージが変わるお面、リンの正体についても、少しずつ映画を観た人によって違うイメージでもいいかもしれないと思います。

その他煙突掃除のリンという実現しなかったアニメの主人公を、この作品に使ったという説も・・ジブリのアニメ。意外と主役を張ってもイメージが残らないこと多いけど(私にとって千尋はそうです。カオナシがダントツトップの存在感。) こういうわき役も意外と残りますね。

千尋はおとうさんおかあさんともとの世界に戻って行きました。油屋を出て、外の世界に帰りたいと言っていた彼女。どうなったでしょうか?自然が失われてきた現在。白狐だったとしたら、もしかしたら、もといた世界を失ったしまって今の境遇になったのかも。だとしたら、夢を見続けて油屋で働き続けるのも彼女の幸せでしょうか・・・。ちょっとうがった考えですか・・。ハクのいる川、リンのいる山、人間だけが夢をかなえる物語で終わらないでほしいです。